Book & Magazine

「ブック & マガジン」は、本や雑誌のデザイン用でヘッドラインやテキストフォントに必要な書体を選んでいます。古典的な本や雑誌などの長編文やテキストでは従来セリフ書体が選ばれ最も読み易いとされていました。その一方で近代文学は、20世紀の現代風を連想させるかのようにサンセリフ書体で使われているのがよく見られます。最近では、雑誌や新聞でもセリフとサンセリフ書体を混ぜて一つのページに載せる場合もあります。
例)セリフフォントをテキスト本文で使用し、サンセリフフォントをヘッドラインや表題などに組合せるなど

古典的なクラシック書体や、最近よく使われているモダン書体タイプライター書体ヘッドライン書体にわけて紹介しています。




Sabon Next フォント使用

一世紀前に作られた多くの古典本書体は、ここ数十年もの間デジタル技術によって再度作り直されてきました。それらの書体をみれば本や雑誌デザイナーがどんな書体を最もポピュラーに選んでいたのかがよくわかります。


Stempel Garamond™ Times Ten™

Times Ten™使用例

ITC Weidemann®
Sabon Next
Palatino™ Linoletter ™
Breughel™

Janson Text™
Trump Mediaeval™

Monticello™




Frutiger Next 書体使用

20世紀初期以降ずっとサンセリフ書体がどんどん使われています。多くの “old style” サンセリフ書体は、最近になって再開発されました。Frutiger, Univers や Helvetica などはオリジナルデザイナーの支援によってライノタイプ社がウェイトなどのバリエーションをさらに増やしてきました。最先端のデジタル技術を使い、最新版として枠を広げた書体は、現在多くの活字印刷デザイナーのお気に入り書体として使用されています。

Neue Helvetica™ Kabel&teg;
Linotype Univers™ Frutiger™ Next
Linotype Syntax™

Linotype Veto™
Linotype Aroma™

ITC Officina® Sans

Bell Gothic™ Avenir™ Next
Vectora™ Trade Gothic™





現代のデザイナーは、タイプライターフォントを使う場合には、ノスタルジックな感じを出す為にこれらの書体をよく使用します。これらの書体は、一節文、パッセージ(引用文)、タイプライターで書いたような機械的なイメージの挿入や他のもっと古い機械で書いたような雰囲気を出す時に本の中でよく使用されてます。たくさんのファン雑誌(SF、専門雑誌やコミック雑誌)や “independent” 雑誌でデザインレイアウトの中でも使われています。

Courier™ Linotype Typo American™
OCR B™ Letter Gothic
ITC American Typewriter&teg;
Linotype Univers™ Typewriter
Prestige Elite™





ヘッドラインフォントは、雑誌作成者のセンチメタルな気持ちを表現したり、記事のテーマに沿って書体を結びつけることもできます。勿論、ちょっと変わったヘッドラインでは、その書体が本や雑誌の一部となり、多くの人の好奇心や読みたいと思わせるのです。

Linotype Pisa™
Linotype Markin
Handel Gothic™
Linotype Authentic™ Stencil