ライノタイプ2007年9月号メールマガジン

■■■：ちょっと一言　1 ■■■

秋ですね！「食欲の秋」「読書の秋」「女心と秋の空」・・・など秋にまつわる言葉って多いですね。私にとって、秋の一番の楽しみは紅葉です。今の時期にはまだ早いですが、秋空に紅く色づいた木々を見ながらドライブ・温泉・美味なご飯・・・最高です！そんな楽しみを考えると、不思議と元気がもりもり沸いてきます！そう、最近話題の「脳内メーカー」って、もう試しましたか？！自分の名前を入れるだけで頭の中が見える！？デスクワークの合間にちょっとした笑いを取り入れるとリラックスできますよね。今の時期、夏の疲れで体調を壊す方、増えてますね。皆さん、くれぐれもお気を付け下さい＾-＾/

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■■■人気の『Linotype Essentials 』シリーズ、OpenType フォーマットで3シリーズ新発売！　2■■■

現在好評発売中のHybrid版2シリーズに加えて、OpenTypeフォーマットが3シリーズ登場します！

世界中のデザイナーさんが待ちに待った絶品です！お見逃しなく！

各シリーズ
60フォント収録

5 CPUs

￥114,450-（税込）

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■■■　スラブセリフフォントが40書体以上カテゴリー別に登場！　　　3■■■

　
スラブセリフフォントは、200年間以上、デザイン、印刷、また新しい分野において絶えず人気ジャンルのまま存在しています。今回、40書体以上のスラブセフフォントを、5つのカテゴリー（ Clarendons、 Contemporary Text Faces、 Classic Text Faces、 Standard-Bearers、Massive Display Examples ）に分類し、スラブセリフを愛する皆さんにご紹介いたします！

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■■■シーン別フォント・・・お葬式編・・・■■■　　4

海外で使われているフォントをシーン別にご紹介します！

今回は少し暗い話題になりますが、海外の葬儀などの厳粛で神聖な場面で使われる、伝統的なフォントを５つご紹介いたします。

　　　　　　　　　　Fette Gotisch
　
装飾的なビクトリアスタイルのBlack letter です。見出しや正式な証明書などの大きいサイズに使用するのに最適です。

　　　　　　　　　　　　Omnia

アンシアル書体（ギリシア語・ラテン語の写本に用いられた丸みのある大文字の書体）でのスタイル選択を提供します。

　　　　　　Wilhelm Klingspor Gotisch

カーブとねじれが大きな特徴のBlack letter です。
Fette Gotisch と同様に大きめな要素としての使用が適しています。

　　　　　　　　　　Scriptuale

読みやすく、とても親しまれています。ドイツでは記念碑に書き添えられる文字スタイルに非常に好まれています。

厳粛で神聖な字体が特徴のこれら５つの書体は、Fette Gotisch, Wilhelm Klingspor Gotisch、 Omnia、Scriptuale、ITC Golden Cockerel が代表的です。葬儀の知らせや新聞死亡広告でよく使われています。

　　　　　　　　ITC Golden Cockerel

20世紀最も影響力をもったタイポグラファの一人であるEric Gill氏が基盤としてつくった古典的な書体です。どんなサイズにも使用できますが、より小さなサイズにも適応できます。

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■■■Linotype Ergo™ フォントって？！　5■■■

Font Designer: Gary Munch

1997年の国際デジタルデザイン・コンテストで、 Gary Munch 氏が勝者と共に設計した Linotype Ergo は、伝統的かつ現代的な活字概念を混ぜて発想されました。それは活気あるディスプレイ、見出し選択で非常に読みやすいファミリーを持ち合わせてます。現在、今まで以上に使いやすく、新たに14書体をファミリーに追加しました。5つの凝縮したウェイトが2つに圧縮され、それぞれイタリック体の字体で、現在OpenType ProとCom形式の両方で利用可能です。文字のストロークは水平面を拡大し、垂直面をより軽く見せる効果があります。小文字のフォームは、親しみのあるカーブと小さな飾り書きによって、より個性が目立ちます。わずかに傾いている” ｓ ”や広めの” t ” はメインからのカーブのストロークが、より小さいサイズでも非常に読みやすくなっています。

Linotype Eago™ Regular 　