ライノタイプ9月号メールマガジン

 
with Wilhelm Klingspor Gotisch


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1. ちょっと一言 4.Linotype CaseStudy No 1™ フォント?
2.メールマガジンご愛読者様からのご質問 Q & A 小林章氏が答える 5. 世界月間ライノタイプライブラリー売れ筋チャート
3.有名なゴシックフォント、Wilhelm Klingspor Gotisch™ フォントって?

Linotype + UNIQLO コラボ T-shirt のたくさんのご応募本当に有難うございました!!はずれてしまった方、本当にごめんなさい!!

■■:ちょっと一言 1■■■

 先日、ヨーロッパスーパーマーケットという面白い本をみました。英、仏、独などにある約20社以上ものスーパーの特徴とスーパーオリジナル食品やドラックのパッケージ、スーパーオリジナルエコバック、トローリーやユニフォームデザインなどが掲載されてました。国によって缶詰1つとっても書体やデザインが全然違うので面白い。
ドイツのスーパー(K)では、亀と蛙がキスをしている布製エコバックもでているとか。。何でも美しい場所にしか生息しないからとの意味で環境に優しいというイメージから使用しているらしい。動物の持つイメージも日本と違いそう。旅行などで海外のスーパーに行くと一日中いても飽きません。シンプルなデザイから日本では使われないような艶やかな色使いは驚かされます。
だんだん秋の気配がしてくると読書したくなります。そろそろ読みたい本を探しに本屋さんへ通おうかな。これからの季節にお勧めの本ありますか?


■■メールマガジンご愛読者様からのご質問 Q & A 小林章氏が答える  2■■■

 いつも皆様からメールマガジンについてのご意見・ご感想・ご質問等をいただきまして有難うございます。そんな感謝の気持ちを込めて、たくさんあったご質問の中から、これは?っと思う質問を章氏に投げかけてみました。ご質問内容は、全てメールマガジンご愛読者の皆様からです。自分の質問した内容が掲載されてるかもしれません!是非、参考にしてみて下さい。(のってなかった方、ごめんなさい。)

←答えは、こちらをクリック!!


 ご質問1「ホテルのパンフレットなどで使えるエレガントすぎない欧文フォント」は?

*近代的で機能的なホテル
*家庭的な雰囲気のホテル
*気さくな感じだがおしゃれ。ビストロやバーなどのメニューにおすすめ

ご質問2 「ドイツ系フォント。薄暗く寒い地域で伝統的に使われているような太めのガッシリしたフォント」は?

ご質問3 「いばってないナチュラルな本文書体」は?

ご質問4 「ライノタイプ・ライブラリの最新動向」はいかに?


メールマガジンご愛読の皆様の好きなフォントベスト1

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■■Famous gothic font :Wilhelm Klingspor Gotisch™ フォントって? 3■■■

Wilhelm Klingspor Gotisch™

Designed by Rudolf Koch, 1925

 
現在好評発売中の 「Linotype FontExplorer」に収録されている 「Wilhelm Klingspor Gotisch™ 」フォントは、1925年にドイツ、Offenbach にある Klingspor 鋳造所でつくられる。デザイナー Rudolf Koch 氏は、主に14世紀のゴシック形式をベースとして作成。彼の「ドイツ文字」は、今日でも広告などでよく使用されています。しかし、現在の読易い標準フォントと彼の装飾文字はどうもうまく合いません。この書体を使用する場合には、ヘッドラインや短いテキストなどでサイズを12ポイント以上にして使用する事をお勧め致します!上記 Q&A にも掲載されてます。

「Wilhelm Klingspor Gotisch™ 」フォントは、この他に1ウェイトご用意がございます。「Wilhelm Klingspor Gotisch™ DFR」フォント(*DFR レイアウトは、ドイツ語圏配列や連結文字含 例: s の小文字は、長〜い l にもみえる?

是非、書体見本をご覧下さい。↓↓↓

Wilhelm Klingspor Gotisch™ 1 Wilhelm Klingspor Gotisch™ DFR 2
Wilhelm Klingspor Gotisch™ 1-a) Wilhelm Klingspor Gotisch™ DFR 2-b)

Wilhelm Klingspor Gotisch and Optima are trademarks of Heidelberger Druckmaschinen AG, which may be registered in certain jurisdictions, exclusively licensed through Linotype Library GmbH, a wholly owned subsidiary of Heidelberger Druckmaschinen AG.



Rudolf Koch

1876.11.20 ドイツ Nuremberg (ニュルンベルク市) ドイツ - 1934.4.9 死去 ドイツ Offenbach タイプデザイナー、タイポグラファー、キャリグラファー、教師

1892-1896  Hanau (ハーナウ市、ドイツ) で彫刻師の養成
1896-1897  Nuremberg のKunstgewerbeschule とミュンヘン Techische Hochschule でアート教師として養成
1911-1924  "Rudolfinische Drucke" をRudolf Gerstung と出版
1921      Technische Lehranstalt Offenbach をOffenbacher Werkgemeinschaft 設立
1930      ミュンヘン大学より福音主義神学名誉博士号受賞
1934      Kochの仕事を彼の息子、Paul 氏(1943死去)がフランクフルトで受継ぐ

 *1 ←クリックすると拡大版をご覧になれます。  

*1--Wilhelm Klingspor Gotisch™ の見本は、 Optima™ フォントと一緒に使用しています。



Klingspor-Museum Offenbach (ドイツ)造本,タイポグラフィー,カリグラフィー博物館 去年に訪れましたが、中には入れず残念。その時に看板を撮ったものです。


■■What is it ?: Linotype CaseStudy No 1™ フォント? 4■■■


Linotype CaseStudy No 1™

2002年 Gerd Sebastian Jakob/Jörg Ewald Meißner

 現在、好評発売中の 「Take Type No. 4」 の Text カテゴリー内に収録されています。Linotype CaseStudy No 1™ファミリーは、12種類の違ったウェイトを収録しており、テクニカル(技術的な) Condensed(標準的なフォントより文字幅が狭い) スタイルを持っている新しい柔軟なタイプファミリーです。それぞれに違ったストロークの厚さを特徴に持ち、広告、本、雑誌などで幅広く使用する事が出来ます。さらに 付加えて、Jakob 氏と Meißner 氏は、レターフォーム合字、ロゴ、シンボルなどのウェイトも用意しています。


↓全てのウェイトのフォントサンプルがご覧になれます。

Linotype CaseStudy No 1™ Light Linotype CaseStudy No 1™ Light Alternate
Linotype CaseStudy No 1™ Light Italic Linotype CaseStudy No 1™ Light Italic Alternate
Linotype CaseStudy No 1™ Italic Linotype CaseStudy No 1™ Italic Alternate
Linotype CaseStudy No 1™ Bold Linotype CaseStudy No 1™ Bold Alternate
Linotype CaseStudy No 1™ Bold Italic Linotype CaseStudy No 1™ Bold Italic Alternate
Linotype CaseStudy No 1™ Medium Linotype CaseStudy No 1™ Medium Alternate
Linotype CaseStudy No 1™ Medium Italic Linotype CaseStudy No 1™ Medium Italic Alternate
Linotype CaseStudy No 1™ Regular Linotype CaseStudy No 1™ Regular Alternate
Linotype CaseStudy No 1™ Black Linotype CaseStudy No 1™ Black Alternate
Linotype CaseStudy No 1™ Balck Italic Linotype CaseStudy No 1™ Black Italic Alternate
Linotype CaseStudy No 1™ Heavy Linotype CaseStudy No 1™ Heavy Alternate
Linotype CaseStudy No 1™ Heavy Italic Linotype CaseStudy No 1™ Heavy Italic Alternate

←クリックすると拡大版をご覧になれます。
Linotype CaseStudy No1 is a trademark of Heidelberger Druckmaschinen AG, which may be registered in certain jurisdictions, exclusively licensed through Linotype Library GmbH, a fully owned subsidiary of Heidelberger Druckmaschinen AG.

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■■Charts Best 10:世界月間ライノタイプライブラリー売れ筋チャート 6■■■


9月 世界ランキング ベスト 10

下のフォントをクリックしてみて!↓↓↓サンプル書体みれます。

今月は、プラチナ製品がたくさんランクイン!

1位 ( 2 )

2位 ( 1 )  

3位 ( 3 )


4位 ( 8 )  

5位 ( 4 )  

6位 ( 5 )  

7位 ( - )   

8位 ( 7 )   

9位 ( - )  

10位 ( - )  

*( ) の番号は、前回ランキング
*(-)は、以前にランキング有、今回はランキング
*(N ) は、新入りランキング


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